2006年05月29日

どの生き物という訳ではないが…。

少しでも安いのを買いたい気持ちは、私には解りすぎるぐらい解りますが、一つ「なぜ安いか?」を、買う前に考えてみようじゃないですか。
生態も餌の種類も全く違う生き物を、経費削減だけを目的に、同じパッケージ、同じパッケージ内環境、同じ売り方、ほとんど投げやりな飼育方法の説明で、また、ラベルだけ替えて中身はほとんど同じ“専用器具”あるいは“専用餌”とセットにして売り捌こうとしている会社あるいは店舗なんて、見かけたことはありませんか?
こういう消耗品以下の扱いをされた生き物は、購入時点で相当なダメージを受けていますから、買っても長生きさせるのは難しいです。見かねて助けてやろうという気持ちも、これまた解りすぎるぐらいに解るのですが…。
“専用品”を使えば、場合によっては素早く死なせてやることは出来ますがねぇ。「苦しまないで」ではないので、お薦めできません(~_~;)
つまり、「安いの」を買うのは決して悪いことではありませんが、「安い理由」には拘った方が良いと。一時の感情に流されずに、考えてみて欲しいです。

但し「高ければ良い生体」というのも、中々ありえないので困るんですよね。
特に、ネット通販・ネットオークション等で「レア」と称するものを売っている業者の場合、同じ業者が「ノーマル」と称しているものでも、全く信用できません。
ペット業界は意外に体質が古くて、昨日や今日ネット販売を始めたような業者に「レアかつ健康」な生体が卸されることは、まず考えられません。「レアだけど衰弱しきっているもの」か「ノーマルなのに業者自身が騙されて買ったもの」か「端から詐欺」である可能性が高いです。
自家繁殖させて売っている人なら、大事に飼ってもらいたいと思うのが普通ですから、「ノークレーム・ノーリターン」などという軽口は叩きませんしね(^_^;)

生き物を消耗品以下に扱っている業者から、“死ぬのが判っている”生き物を、あなたは買いたいですか?
生き物を販売していながら、他の業者に騙されるような“知識のない”業者から、あなたは買いたいですか?
平然と詐欺を行うような(以下略)
posted by 水族館長 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 気を取り直して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月09日

ロハスな風景

先日、駅まで自転車で行きました。ポカポカ陽気の中、川を左手に見ながらシャカシャカと。
川岸には菜の花が咲き乱れ、あちこちの中洲ではカメがのんびりと日向ぼっこ。よい気分ですなぁー。
と、行きたいところなのですが、実は川岸の菜の花は全て、外来種のセイヨウカラシナ。日向ぼっこしているカメは全て、外来種のミシシッピーアカミミガメ。
オマケに完全に生活道路である川沿いの細い道を、幹線道路の渋滞から抜けようとする大きな自家用車がビュンビュンと。自転車を追い越すときは嫌がらせのように幅寄せしたり、エンジンを吹かしたり…。

ええ、私は戦後も戦後、昭和40年代の産ですから、敗戦直後の焼野原など白黒写真でしか見たことがありません。しかしこの国土と人心の荒廃しきった有り様は、第二の焼野原と言ってよいのではないでしょうか?
こんな日本に誰がした!
って、別に団塊の世代の(人生の)先輩方に、アヤつけようという訳ではありません(^_^;)
いや、ここまで我国をムチャクチャにしといて、小銭抱えて悠々自適の引退生活かよ?と思わないこともないですが、つくづく自分の目先の権利にしか興味のない連中だな!とかも考えない訳でもないですが、団塊の世代の皆が皆そういう強烈で狭量な自己尊重主義ではないはずなので、「責任者出てこい!」とは言いません。(むしろ出てくるなと)

ただね、私の前後の世代というのは、あなた方の『負の遺産』に叩きのめされながらも、何とか我国を良くしようと頑張ってきたんです。細々と修正しかけたと思ったら、あなた方の子供たち=団塊ジュニアにまたムチャクチャにされ、それでもメゲずに頑張っているんです。
あなた方は功なり名遂げ、小銭も貯め込んだんだから、もう良いじゃないですか。
あなた方の孫たちが、あなた方やあなた方の子供たちの様にならないよう、私たちが頑張りますので、これ以上の自己主張は止めて、せめて静かに引退してくださいな。
これからはロハスですよ。

要するに、引退したからって『世界遺産』や『ラムサール条約』に登録された“観光地(?)”に、わんさか押しかけてダメにしてしまうことの無いように。と言うことを、解りづらい表現で言ってみました(~_~;)
posted by 水族館長 at 11:37| Comment(7) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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