2006年03月22日

我国家百年の計のために!

私は数年前までサンショウウオ他、有尾目の惨状を知りませんでした。
薄々は感じていましたが、痛感したのは一昨年。昔はイモリがウジャウジャいた湖に行ってみたら、佃煮の様にブルーギルがいて、マス釣り場まで出来ていて、イモリは片隅の湿地に細々と命脈を繋いでいる始末。
「なんだ?これは!」と、愕然としました。
そんなに細々と生き延びてるイモリを捕まえて飼ってるというのも、矛盾といえば矛盾ですが(^_^;)
でも、その経験がなければ、自分の問題とは考えなかったでしょう。
「有尾目は他に保護している人がいるから」と、他人事の様に考えていたと思います。
多分、世の中の多くの人は、私と同じような感覚でしょうから、つまり、「なんとなく解ってるけど自分には無関係」でしょうから、関係者(?)が「何で解らないんだろう?」と必死に訴えかけても、理解してもらえないと思います。
だから、まずは興味をもってもらうこと。これが大事だと思います。

ところが、興味を持ってもらおうと飼育情報などを公開すると、保護している側の人からは「乱獲を誘発している」様に思われるし、と言って「安易な飼育はやめましょう」なんてことを言うと、必ず「自分は良いけど他人はダメ?」なんて中傷が来るし、難しいですね。
ブームになってしまうと、飼育者に良かれと思って出した飼育情報を勝手に業者が盗んでいって、しかも都合よく捩じ曲げられてしまったりもしますし。
そういうことを散々経験してくると、色々な飼育者同士で情報交換しながら、飼育者全体の意識を高めていく。善良な飼育者の輪を広げていくことが、回り道の様に見えて、一番早くて確実という気がします。
もちろん、これについても批判があることはあります。「お前だけが上等な人間のつもりか!?」とかね(^_^;)
ま、私は上等な人間であるつもりはないですが「キサマよりゃ上等だ!」と、一度大声で叫んでみたい気もします。もしくは最初っから「この手の連中は放置プレー(=人それぞれ?)」と聖人君子面していたい…。

要するに、私は君子ではないな。我から“危うきに近寄って”ぼやいてる小人ですな。閑居してると不善をなす恐れがあるので、さっさと(本物の)水族館長に据えて働かせないと、我国のためになりませぬぞ。
posted by 水族館長 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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