あなたの飼っているカエルの問題ではないです。過小評価しないでください。
また人に感染するかどうかなど、どうでも良い問題です。問題を矮小化しないでください。
飼っているカエルやイモリ、サンショウウオの、飼育器具やメンテナンスした貴方の手を不用意に水道水で洗い流さないこと。飼育水をそのまま下水に流さないこと。
死んでしまった場合、そのままゴミ箱に捨てたり、庭や公園などに埋めたり、池や川に流したりしないこと。
これは勘違いしやすいことですが、あなたの飼っている生き物が死にかけている場合、それを自然界に放してやっても治る見込みはないです。その上、我国のカエルが絶滅します。
詳細や、何かの場合は以下を参照のこと。
麻布大学
http://www.azabu-u.ac.jp/
WWFジャパン
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/biodiv/alien/chyt2007/index.htm
日本獣医病理学専門家協会
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/byouri/JSVPJCVP/index.html
なんでもっともっと、アピールしないんだろうって不思議です。
ツボカビ症。実は昨年12月25日に確認されて、一度はネットに衝撃が走り、その後1月11日まで情報が伏せられたんです。
その辺りを関係者に聞いてみたところ、関係各位が正月返上で対策を練っていたそうです。多くの団体が。
何しろ、ツボカビ症発生!だけが先行してしまうと、慌ててカエルやサンショウウオを遺棄する不心得者が現れるに決まっていますからね(-_-#)
だから、「人には感染しないこと」と「飼育下では治療が可能なこと」を強くアピールする内容になっているんだと思います。
でも、マスコミって○○ですね。