2006年03月11日

いつだって代わってやる!

この水族館が、「こんなことやってて、スポンサーが付くはずもない」と嘲笑されていることは知っています。
私自身、こんなことでスポンサーが付くとは思っていません(^_^;)
閭巷から千里の馬を探しだして顕職に付ける度量のある人間は、何時の世にも希有です。例えば今の我国にそういう賢人がいたとして、しかも大企業や官公庁の事業を采配する立場の方であったとしても、そういう地位の人がインターネットを駆使でき、かつ「Deca-J水族館の記事」まで辿り着くとは到底思えませんから。
まして、私は千里の馬ではなくて駑馬ですし…。

駑馬が賢人ならざる人の目に止まるようにするには、一つには駑馬の方から押し掛けていくという手があります。
しかし、この駑馬は、押し掛けていくための条件(コネとかそういうことではないですよ。形だけでも良いから何らかの経済的な成果を上げていないとダメなんです)さえ満たしていないので、この手は無理。って言うか、駑馬でもなくて木馬だな、私は(^_^;)
次善の策としては、何らかの運動にして、その運動を大きくし、嫌でも人の目に触れさせるという手がありますが、そこにとらわれると、運動を大きくすることが目的になってしまう恐れがあります。
これでは、有名になるために事件を起こす幼稚な輩や、過激なデマゴーグを繰り返すプロ市民活動と何の違いもありません。程度が低すぎます(~_~;)

実は、運動というものは私はやりませんが、今までにもメダカの保護や児童文学や、その他諸々「何とかしたい」と思うことが多々ありまして、「何とかしよう」と色々とやってきたのですが、その時に多くの方に、この“次善の策”を薦められました。
「きみ、そんなことではダメだよ。物事にはやり方というものがあるんだよ」と…。
ところが、この方々、私が「解りました。やります。やりましょう」と言うと、必ず音信不通になってしまうんですよね(^_^;)
って、愚痴ばっかり言っててもしょうがないのですが、個人ならともかく、(大小強弱を問わず)既存の組織が新人に協力してくれることはまずありません(妨害しようとしないのは良心的な方です)。
ですから何かをやろうと思うのなら、同じ途上の“個人”同士で意見交換を続けながら、徐々に大きな動きにしていくしか、方法はないのです。

そのための拠所。つまり良識ある生き物好きの梁山泊となることを期待して、私はDeca-Jを立ち上げました。
私自身が明確なビジョンを持っているわけではなく(それがイカンのかもしれないけど)、飼育情報をはじめ色々な情報交換を繰り返しているうちに、「何かをやろう」という意見が出てくれば、“個人”の集まりとして協力しあいましょうと、そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。
水族館設立というのも、その「提案の一つ」のつもりで、「何が何でもやる」と言う気持ちでもないですし、他のことについても「俺が正義だ!言うことを聞け!」とやるつもりは全くありません。

今、私は代表を僭称していますが、他の方が代わってくれても良いですよ。いつでも代わります。
水族館についても同じ。どなたか実力のある方が「よし!俺がやってやる」とおっしゃるなら、いつでも館長をやってください。
でも、その時は、私を雇ってね。掃除でも何でもやります(^_^;)
posted by 水族館長 at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

目的はナチュラリストの育成

プアっすブログの方では、海水系の話を書くことが多いので、こちらでは淡水系の話を(たまに)書いてみようと思っています。
淡水と言っても、淡水熱帯魚の話ではありません。魚ですらない。海水でもエビやカニやヤドカリなど“隠れるのが仕事”の様な生き物が、私は好きなので、淡水でもどちらかというとそうです。
両生綱。それもカエル等の無尾目ではなく、イモリやサンショウウオなどの有尾目が特に好きです。

イモリやサンショウウオの様な生き物は、こういう場所にいます。黒沢映画の撮影OKという場所(ただ、写真では判らないけど湿地なんで、役者さんは苦労しそう)です(^_^;)
swamp.jpg
これを見て考えて欲しいことなのですが、有尾目の生き物は、ひっそりと隠れながら、誰にも知られることなく棲息地ごと姿を消していく場合が多いのです。
こうして減っていく生き物は、「ちゃんと飼おうが、すぐに死なそうが、所詮は飼主のエゴだ。自然は自然のままが一番」などと聖人ぶって他人を揶揄しているだけで、護ることができるでしょうか。
「私は見たことも聞いたこともない生き物でも、どういう場所で、どういう風に生きているかを全て知っている」という御仁(貴方は神様ですか?イエス)でもない限り、野生の生き物を飼ってみるという選択肢があっても良いのではないでしょうか。

もちろん乱獲は慎むべきです。また捕獲のために棲息地を荒らす様なことがあってはなりません。
売買についても否定はしませんが、オークション・通販・(レアモノなどと)やたらと射幸心を煽る販売方法は、絶対にすべきではありません。
あまつさえ、それを棚に上げて「開発による環境破壊の方が酷いじゃないですか」とか「他にもっと酷い扱い受けてる生き物がたくさんいるじゃないですか」などと開き直る輩には、最早何を言えば良いのか!(ハアハア)
あ、いや…。要するに、飼ったこともなく興味も持たない生き物には、普通の人なら関心を持ちませんね。無関心に、生き物の棲息地が消えていくのを傍観するだけでしょう。
このことが切ないのです。
少しでも多くの方が生き物に興味を持てば、そしてその生き物を通して、生き物の背景に(必ず)ある自然環境に関心を広げられれば、それが生き物の保護、そして環境保護に繋がっていくのではないかと思うのです。

知識を得、生き物に触れ(手で触るという意味ではないですよ)、自然を意識できる良識ある飼育者(=ナチュラリスト)が世の中に増えていけば、身勝手で無責任な飼育者や悪質な業者は減っていくのではないか。
そのナチュラリストを育成するための施設として、Deca-J水族館を立ち上げようと思っているのです。
posted by 水族館長 at 15:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 気を取り直して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名刺代わりの?

私的な“嘆きの間”ということもあり、左側のリンクメニューを私の現在・過去・未来のWebで染めてみました(^_^;)
と言うか、プアっすブログとかDeca-Jへのアクセスをたまに解析してみると、明らかに“素性調査”と思われるものがあります(それともあら探し? “プアマリナ&活動”って、私ゃ何の活動もしとらんっちゅうに)。
別段私には隠し立てするようなことは何もない(底の浅い人間だ)し、逃げも隠れもしない(し、できない)ので、何を調べたいのか見当もつきません。不明点は質問してくれれば「何でも答えます」と、その上「守秘義務は守ります」と公言してもいるのに、なにをコソコソ調べておられるのか(~_~;)
一々ワード検索かけなくても結構です。手間を省いて差し上げましょう。左に、私のこれまでの公開プロフィール(?)を全てリンクしてみましたので、存分にご覧ください。「昔はこんなこと言ってたな」と、今読むと恥ずかしいものも含まれていますけど(^_^;)

他人様の掲示板等にも、今まで色々と書き込んできたことがあるので、左のメニューだけでは充分でないとおっしゃる場合は、検索かけてもらってもかまいませんけどね。
あ、それで思い出した。2chに「プアマリナ」というスレッドがあるらしいです(^_^;)
別にプアマリナというのは登録商標でも何でもないので、それは構わないんだけど、私は2chに書き込んだこともなければ、これからも(2chの作法が判らないんで恐くて)書き込むことはないので、そこをご理解ください。勘違いして私への反感をぶつける輩が現れたら、平和に(?)スレッド運営されてる方に悪いので(^_^;)

あ、それでまた思い出したんだけど、「晒されてまっせ」と2chのURL貼り付けてメール送ってくる方。私ゃ、そんなもん、わざわざ見に行ったりしないので、一々メール送ってくれなくて結構です。
posted by 水族館長 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

クライアント

ここ数年のことですが、「この広告は売上アップに繋がりますか?」と、よく聞かれるようになりました。
不景気だからしょうがないけど、そんなの無理だってば(^_^;)
広告見ただけで、「お!これは良い。買いに行こう」なんて可愛げのある消費者は、もう何十年も前に絶滅してますから、広告出稿=売上アップなんて虫の良いことは有り得ません。他の色々なマーケティング手法と組み合わせ、効果的に広告を打つことで、たまには売上アップに繋がる可能性もある、というのが現状です。

広告の役割は、商品告知だけにあるのではなく、企業イメージのアップ(または維持)にあるのです。
アメリカの某スポーツドリンクの会社が、消費者の認知度がアップしたので「もう良いだろう」と広告を縮小したところ、ガクンと売上が落ちたと、広告業界では知らぬものがないぐらい有名な故事があります。
広告見ただけで「買いに行こう」という消費者は最早いませんが、商品を選ぶときに「ああ、あの広告の会社か」と思う消費者は、まだまだ多いのです。

そう考えるとDeca-J水族館に協賛するなどというのは、広告効果抜群!ですな(~_~;)
「この水族館は株式会社○○○様の出資によって運営されています」と、顧客の目に嫌でも触れるところにデカデカと書かれる訳ですから、POP広告的な効果も満点!
ん? 「アチコチで貶されとる評判悪いキサマに出資したら、イメージダウン間違いなし」ですと?
あははは…(^_^;) ご心配なく。貶しとる連中は、地球の良識に背く因業商売やっとる業者とか、フザケタ野郎が他人様の金で事業始めるのが許せない、という狭量な正義漢ばっかりなんですから。
多分…。
実際にどんな誹謗中傷が為されているのかは「訴状を確認していないのでコメントできません」。
posted by 水族館長 at 14:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 気を取り直して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

癒し系水族館

親子だ!児童憲章だ!って、「じゃあ子供のいないワシラは?」あるいは「子供はいるけど絶対に付いてきてくれないワシラは?」ってな方もおられるかと(^_^;)
はいはい。もちろん当館の大事な大事なお客様でございますm(_ _)m
大人の方には、しっかりと癒されてもらいましょう。ちゃんと計画に折り込み済みです。
メンテナンスフリー・手間なし簡単ペットなる偽言を鵜呑みにする様な、特異な性癖をお持ちの方でもない限り、日々の生活に疲れた大人が癒されるのは大自然(だいしぜーん)!

Deca-J水族館には、磯テラピー・コーナー「潮騒」をご用意。
巨大なスクリーンに写しだされる、心和む磯の風景。BGMナシ。聞こえてくるのは波の音と磯の生き物たちの奏でる生の音(パチパチとかカチカチとかガサゴソ?)。ふと周囲を見ると水槽の中には無数に蠢くベントス、ベントス、ベントス…。
甲殻類が苦手な方のためには、里山テラピー・コーナー「桃源郷」もご用意。
巨大なスクリーンに写しだされる、心安らぐ田園風景。BGMナシ。聞こえてくるのは風の音と流れる水の音と鳥の声。ふと周囲を見ると水槽の中には、のたうちまわるニョロニョロ系…。
(さてさて、この宣伝効果抜群の巨大スクリーン。協賛するのは何処の黒モノ家電メーカーだ(~_~;))

どうでしょう。きっと貴方も癒されますよ。それでも「癒しが足りない」とおっしゃるなら、我々と一緒に本物の秘境へ旅立ちましょう。大自然観察ツアーもご用意しています。
但し、観察に行って大自然を壊していては元も子もないので(個人的には世界遺産に登録されると観光名所になってしまう風潮には、激しく反対)秘境と言っても多寡が知れています。ご安心を。

何々?ベントス系もニョロニョロ系も苦手だ?
ノー・プロブレム! Deca-J水族館で飼育するのは、基本的には隠れているのが仕事の様な生き物ばかり。水槽を見ても滅多に生き物の姿など見られません。もちろんツアーでその生き物に遭遇する可能性など、ほとんどありません(キッパリ)
posted by 水族館長 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 気を取り直して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隗より始めよ?

自らの繁栄と、労働者の継続的な雇用促進、そして永続的な経済貢献活動。企業は、これらを目的としています。そのために一生懸命働いて獲得した金銭を、「こないな怪しげな水族館に『はい、どうぞ!』と出資できまっかいな」と考えるのが、まあ、真当な企業でしょうね。至極当然です。
しかし、最近の企業活動というものを、思い返してみてください。
どこの大企業も、値引き合戦の応酬です。従って下請けの中小企業は、新しいアイデアを出すよりも、他社と同列のことを“より安く”提供しようという戦略しか描けません。
「どんな案や?」という担当者など最近はほとんどいなくて、開口一番「ナンボや?」と来ますからねぇ(^_^;)
中小企業が価格破壊競争しているもので、その更に下請けの弱小プロダクションなどは、どこも青息吐息です。その弱小プロダクションの“いつクビになってもおかしくない”ペーペー社員である私の様な人間と来ては、何をか言わんや…。

と、貧乏自慢していてもしょうがないのですが、こんな私でも大企業の顧客である消費者なのです。
上つ方々が値引き合戦するのは消費者の財布が吝いからなのですが、値引きすればするほど巡り巡って消費者の財布は更に吝くなるのですよ。これが本当のデフレスパイラルというものです。
デフレスパイラルというと「政府の政策がイカンのだ!」などと宣うマスコミ諸氏が多いですが、さすがに一般市民とは桁違いに高給取りの“我々庶民殿”は、目の付所が違いますな。
って、何の話だったっけ(?_?)

あ、要するに、我国の市場全体がじり貧になってるときに、更に大企業が事業を縮小していては、一億総共倒れですよと。
枝葉末節を省いて言えば、どこの馬の骨かも判らん「Deca-J水族館」とやらでも出資してみる価値はありますよと、(無理矢理な感もあるが)私はそう言いたい。

え? 楽毅の骨なら出資するにやぶさかではないが、お前などは郭隗の骨でさえ無い?
ギャフン(TOT)
posted by 水族館長 at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

児童憲章

われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
・児童は、人として尊ばれる。
・児童は、社会の一員として重んぜられる。
・児童は、よい環境の中で育てられる。
(中略)
4.すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての
  責任を自主的に果たすように、みちびかれる。
5.すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、
  また、道徳的心情がつちかわれる。
6.すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の
  施設を用意される。
(中略)
9.すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、
  悪い環境からまもられる。
(中略)
12.すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の
  平和と文化に貢献するように、みちびかれる。

Deca-J水族館のテーマは「親と子と、人と自然とのコミュニケーション」です。
さしあたって児童憲章の中で、当水族館に関係のある部分を抜粋してみました。もちろん当館の場合はこの憲章を単なるスローガンとは捉えていません。目的にしているのです。
子供たち、ひいては将来の地球の“愛とまこと”のために! 自然を愛し、科学と芸術を尊び、道徳的心情をつちかふ様に導くための、ナチュラリスト育成型の“十分に整つた教育の施設”を目指しているのです。
教育関係業界の方(もちろん文化庁でも当方は構いませんがね)、出資したくなりませんか?
posted by 水族館長 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 気を取り直して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初手から誤った様子

そもそも Deca-J水族館の設立趣意に「協賛金(目標金額:3,000万円)が集まり次第、事業を開始します」などと謳ったのが、失敗だったのでしょう(^_^;)
普通の人が偏見なく考えれば、水族館を設立するのに3,000万円などという予算は、初期投資にも全く及ばない金額だということぐらい解りそうなものだと多寡をくくっていました。館長、完全に“説明責任”を軽視していましたね(~_~;)

要するに3,000万円というのは、とりあえず事業を開始するための当座の資金ということで、良い線だと思っていたのです。
もちろん、3,000万円というのは我々一般人にとっては大金です。しかし例えば、某一流紙の全国版に15段広告出すとしたら、出稿料だけで300×15=4,500万円。製作費や中間マージンなどを入れると、5,000万円は軽く超えます。
関係者以外はほとんど飛ばして読む、あるいは「最近の新聞は広告ばっかりやのぅ!」と反感を買う以外には、さして効果のない、しかもたった一日だけの広告に平気で大金を投じる企業からすれば、Deca-J水族館に出資する3,000万円などは(よほど宣伝効果も高いし)安い買い物だと思ったのですけどね。
安すぎて、どこの企業も信用しないらしい(^_^;)
いっそのこと「協賛金36億円(うち6億円は使途不明金)が集まり次第」とでも吹いておけば良かったか…。

もちろん、そんな金を出す企業など現れるとは思えないが、どうせ3,000万円でも出す企業があるとは最初から思っていなかった訳だし…。
ここまで吹いておけば、少なくとも、たかが3,000万円なんて(私が着服するんじゃなくて、事業やるには)端た金に度肝抜かれる様なケツの穴の小さい輩からの、誹謗中傷は受けなくて済んだんだよな。
大失敗でした。
むしろ、「おう! たったの3,000万円で水族館を始めるとは、何という○○だ」という方の批判を期待してたんですが(^_^;)
posted by 水族館長 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の独白(嘆き) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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